こんなことがありました!

2020年4月の記事一覧

第63回福島県中学校体育大会 陸上競技・総合競技の中止について

福島県中学校体育連盟会長より、秋以降に開催される予定の駅伝競走、スケート、スキーを除く16競技の中止の連絡が、次のように入りましたので取り急ぎお知らせします。

県内各中学校の運動部に所属する生徒の皆さんへ

 現在、新型コロナウイルス感染拡大のため全国に緊急事態宣言が発令されており、福島県内の全中学校が臨時休校となっています。
 この4月には皆さんそれぞれが上の学年に進級し、新たな気持ちで学校生活をスタートさせたところだと思います。授業を通して学ぶ楽しさを知ったり、同じ目標をもった仲間と部活動で汗を流したりといった当たり前の学校生活ができない状況になっていることを大変残念に思っています。
 さて、現在日本では新型コロナウイルスの感染者が1万人以上に達し、多くの方が亡くなっています。また、福島県でも同様に感染が広がっている状況です。皆さんも知っている通り、この感染症は自分が分からないうちに人に感染させてしまうことがあり、発症して重症化すると命にかかわるのです。
 皆さんがこの中体連県大会を目標にして日々の部活動に熱心に取り組んできたことは十分理解しています。中体連としても、県大会開催を目指して検討してきましたが、「皆さんの命を守る」ことを第一に考え、今年度の福島県中学校体育大会「夏季大会」を中止とすることにしました。これまで皆さんが一生懸命に運動部活動に取り組み、それぞれの目標に向けて努力をしてきた成果を発表する場がなくなってしまうことはとても残念ですが、理解してほしいと思います。
 特に3年生の皆さんには最後の県大会での活躍の場がなくなってしまうことになってしまいましたが、これまでの努力が無になってしまうことはありません。部活動で培った困難に打ち勝つ心と体、そして共にがんばってきた部員との絆は決してなくなるものではありません。これからの人生の中でそれが必ず生きてくるはずです。そして、高等学校等に進んだ後も運動部活動に積極的に参加したり、生涯を通して運動に親しんだりしてほしいと願っています。
 今は、皆さん一人ひとりがコロナウイルス感染拡大を阻止するための取り組みをしっかり行い、明るい未来を信じて前向きに生活していきましょう。
 令和2年4月28日  福島県中学校体育連盟 会長 斎 藤  剛

家庭学習支援プログラムについて

臨時休業が始まり1週間がたちました。生徒のみなさん、家庭での生活は充実しているでしょうか。休業前に計画したことができていれば良い生活リズムができていることと思います。昨日の家庭訪問では、先生方からのメッセージを持参してもらいました。さて、福島県教育委員会から、臨時休業中の家庭学習の充実を目的とした『家庭学習の取組み方「学びのススメ」』という動画がアップされました。家庭学習の充実に向けた取り組み方が公開されています。パスワードは、家庭訪問時にお知らせした通りですので、是非ご活用ください。また、同じホームページ上で、過去3年分の定着確認シート、過去2年分の活用力育成シートがアップされております。各教科の問題をダウンロードして活用できます。

教員が美術の授業に取り組みました

本日より、臨時休校となりました。美術の非常勤講師の先生に教員への特別授業をお願いし、家庭で過ごしている生徒へのメッセージとなるようなコラージュ作品作りをしました。家庭訪問の際に生徒に届けたいと考えています。