天栄村立天栄中学校
学校教育目標 ~豊かな人間性と創造力を持ち,主体的に実践できる生徒の育成~
具体目標 ・健康 「心身ともに健康な生徒」
・向上 「進んで学習する生徒」
・自立 「くじけず前進する生徒」
天栄村立天栄中学校
学校教育目標 ~豊かな人間性と創造力を持ち,主体的に実践できる生徒の育成~
具体目標 ・健康 「心身ともに健康な生徒」
・向上 「進んで学習する生徒」
・自立 「くじけず前進する生徒」
本日、立志式を行いました。湯本中学校のみなさんも朝から一緒に授業を受け、午後からの立志式に臨みました。自分を見つめ、これから大人になるための夢や心構えを持てるようにするとともに、天栄村民としての一層の自覚を育むことを目的としています。「自分の夢の実現のために精一杯努力をします」「天栄村を支えられる人間になります」「志望校合格に向けてがんばります」等々、生徒一人一人が決意を述べました。堂々と述べるその姿勢に確かな成長を感じると共にこれからもしっかりと支えて行かねばらならないとの決意を教職員も誓った一日でした。
291206 立志式.JPG
What is your favorite...?
We studied " What is your favorite ... ?" in an English class. Some students wrote as follows:
I like hamsters the best of all animals.
My family keeps one hamster.
Her name is Milk.
Milk is full of energy.
She is very cute.
She is our treasure. ( Y.W.)
My favorite group is Hey! Say! JUMP.
Hey! Say! JUMP is a Japanese idol group.
I think they are the best because their songs are wonderful.
Listening to their music with my friends is fun. (K.Y.)
We enjoyed talking about our hobbies, favorite food, singers and so on.Let's talk about our school next time. For example, " What is yourfavorite view of our school?"
鏡石町鳥見山陸上競技場周辺をコースとして岩瀬支部駅伝競走大会が開催され、本校から男子2チーム、女子3チームが出場しました。結果は、男子Aチーム7位、Bチーム19位、女子Aチーム2位、Bチーム4位、Cチーム14位と立派な成績を残しました。1年を通じての練習、しかも常設部に所属しながら朝練習に継続して参加することは本当に大変なことだったと思います。しかし毎朝登校するときにひたむきに練習に励む姿は私たちの心に響くものがあり、夢と希望を与え続けてくれました。「つらいときこそ強い意志をもとう」「栄冠を勝ち取るために努力を積み重ねよう」努力を重ねる生徒たちにかけた言葉は、本校の教育目標である『くじけず前進する生徒』の姿を投影したものでした。生徒たちの胸には日々様々な思いがあったことでしょう。そうした様々な思いが、チームとして支え合い、励まし合う中で、大きな自信につながったのではないかと思います。そして努力を積み重ねるやり遂げた姿こそが何よりの“宝”だと思います。心から感謝と尊敬の念を表したいと思います。
“When I was 8,the East Japan Earthquake occurred. It was very scary, but I was moved when Isaw volunteers from all over the world that came here to support us soon afterthe disaster. Not only food, water, and situation but medical aid was alsoquickly supplied. The members of DMAT (Japan Disaster Medical Assistance Team)looked really cool. Through this experience, I became interested in foreigncountries and disaster medicine.・・・”
これは本校から岩瀬地区中学生英語弁論大会の創作の部に出場した生徒の原稿の一部で、海外へのホームステイの体験から学んだこと、それをきっかけに行動したことなどを英語でしっかりと語りかけていました。他にもタイタニック号の悲劇を題材にしたスピーチ、落語の「饅頭怖い」を題材にしたスピーチも行われました。夏休みから練習を積み重ね、聞く人の心に届くスピーチとなりました。自分の思いを人に伝えることの大変さだけでなく、伝わったときの素晴らしさを感じることのできた大会となったようです。
第2回授業参観として全校道徳を行いました。今回は、震災後、天栄米のおいしさに触れ、農家との交流を続けておられる早稲田大学教育・総合科学学術院金井景子教授を始め、金井教授の下で学んでおられる大学生・大学院生等の皆さん、総勢30名の方々をお迎えしてのドキュメンタリー映画上映、パネルディスカッション、大学生・大学院生等の皆さんがモデレーターとなっていただいての小グループでの話合いを行いました。
ドキュメンタリー映画の内容は三島町でマタギとして生きる猪俣昭夫氏の自然との向き合い方・考え方・生き方を丹念に追ったものでした。猪俣氏もパネラーとして参加してくださり、このドキュメンタリー映画の監督を務めた我孫子亘氏も参加し、制作の意図をお話しくださいました。生徒代表・学生代表・保護者代表それぞれのパネラーからも様々な意見が出され、大変有意義なパネルディスカッションとなりました。その後の話合いでも映画の感想や天栄村に寄せる思いなど参加者それぞれが持つ考えを出し合いました。
パネルディスカッションや話合いを通じて、金井先生から出されていた、「このドキュメンタリー映画を見て印象に残ったことは何ですか。」「一番大切にしたい環境は何ですか。それを守るために(あなたは)何ができますか。」の2つの質問にしっかりと向き合えた半日でした。もちろん答えは様々ですが、多様な答えがあり、それを村外の方々とも共有し認め合えたことは生徒諸君にとっても貴重な経験となったはずです。
本日は、来賓として添田天栄村長様、清水教育委員長様、増子教育長様をお迎えし、パネルディスカッションまでご覧いただきました。保護者の皆様も本当にありがとうございました。今回のドキュメンタリー映画をご覧になってお感じになったことをお子様とお話し合いになってみてはいかがでしょうか。