日誌

2023年1月の記事一覧

重要 湯本式「冬の避難訓練」

避難訓練で「おかしも」に気をつけることは、もはや「避難訓練の常識」という位に教育現場に浸透しました。

今日の湯本小の避難訓練は、「冬の避難訓練」です。

雪の中で避難する時に気をつけることは何ですか?教員の質問に子どもたちは真剣に応えます。

① 避難経路が凍っているかも知れません。

② 頭上より雪・つららが落ちてくるかも知れません。

③ 急な避難では、寒さ対策がしにくいです。

① 避難は走りません。

② 犬走りの壁際を避難し、軒先に出るときは、頭上に注意します。(雪の落ちてくる音にも注意)

③ 日頃、防寒着が手の届くところに置きます。

さあ、ここからが「湯本式」。担当の先生のアイディアです。

担当は朝の雪かきから、新聞紙を片腕、片足に巻き、その上からラップをしていました。

子どもたちも驚きの表情!!

今日は防寒対策を体験しながら避難します。

新聞紙1枚と2重のラップ。子どもたちも協力しながら足か腕のどちらか一方にまき始めました。

避難タイム1分18秒。

校庭が雪に覆われた湯本では、避難先での低体温症が心配されます。

身近にある物でもこんなに寒さが和らぐのかと感心。感動。

若い教員のアイディアにより、今日の訓練は「体感型」の実りのある訓練となりました。

心に残り、印象に残る。そして、万が一で役に立つ。これはとても大事なことです。

あと2ヶ月弱で東日本大震災より12年。校長先生より、当時のお話がありました。

雪の舞う校庭で、余震におびえたあの日。今の5年生が生まれる前の出来事。そう言われればそうかも知れません。

しかし、忘れてはいけないことですし、「思い出や経験をこれからに役立てることができるゆもとっこ」にしたいものです。

汗・焦る 寒さに負けない「ゆもとっこ」

ブログ更新担当者は、寒さのあまり職員室にこもりきりが多かったのですが、ゆもとっこは、朝から元気です!

3分間肋木のぶらさがりで握力を鍛えています。

腹筋まで鍛える児童も・・・・これはすごいです。まねできません。

湯本幼稚園のみなさんも一緒に「ぶらさがり」

今日は青空が広がる朝でした。冷え込みが厳しいですが、このようにしてゆもとっこの体力は鍛えられています。

そして午後は第3回目のスキー教室です。

山頂に雪を乗せた二岐山が、青空に映える「冬の二岐山」もきれいです。

二つの三角屋根を備えた湯本小はこの「二岐山」をイメージされたデザインなのでしょう。

お祝い 2年「九九・・・乗り越えろ7つの試練」達成

2年生では、九九の完唱達成後、担任より「7つの試練」が与えられていました。

しれん1 1から3のだんを続けて20秒以内でいう。

しれん2 4から6のだんを続けて20秒以内でいう。

しれん3 7から9のだんを続けて25秒以内でいう。

しれん4 1から5のだんを続けて30秒以内でいう。

しれん5 6から9のだんを続けて35秒以内でいう。(これが最難関だったかと思いました・・・)

しれん6 1から9のだんを続けて1分以内にいう。

しれん7 ランダムにいう九九を10回連続で間違えずにすぐ答える。

2年生頑張りました!!朝の会で表彰です。大変な7つの試練を乗り越え、今九九を自分のものにしました合格

九九は一生物です。これからの学習に役立ててください。おめでとうお祝い

 

花丸 湯本小学校校歌の「伴奏譜」「歌唱入りCD]の作成

以前に湯本中にお勤めになっていた先生より、湯本小学校の校歌の「伴奏譜」と「歌唱入りCD」をいただきました。

湯本小学校には、作曲者手書きの楽譜が残るのみで、パソコンで清書された楽譜がありませんでした。

また、伴奏のCDはありましたが、歌唱入りのCDはありませんでした。

今後も湯本小学校で重宝して使用していきたいと思います。

2500名の卒業生が歌い継いできた校歌が、今回このようにデジタルの形で残ることはとても大切な財産です。

児童数が減る本校が、校歌を歌い継いでいくにあたり、今回のCDや楽譜はとてもありがたいものです。

三浦先生。今回は貴重なCDと楽譜を作成いただきましてありがとうございました。

鉛筆 本日の森林環境学習(1年間のまとめ)

本日の森林環境学習には、福島県の森林環境税を活用した森林環境学習の補助金をいただいております。

今日の森林環境学習は、1年間のまとめとして、新聞作りを行いました。

今回の講師も、4月より1年間お世話になりました、「湯本森・里研究所」星さんです。

湯本の大自然「二岐大滝」についてトップ記事にする児童。

歩くのだけでも大変だった・・・・とのこと

御鍋神社近くで見つけた「ギンリョウソウ」についてまとめる児童

図書館の本や補助金で講習させていただいた書籍も活用して新聞にまとめました。

二岐大滝近くの沢で見つけた絶滅危惧種の「トウホクオオサンショウウオ」のことを一生懸命に書きました。

アイズヒメアザミの標本を収めた福島大学の標本庫訪問や小鳥の森について書いている児童もいて、1年間の森林環境学習を通して、自然に触れ、絶滅危惧種と呼ばれる生物が数多く残る「湯本の素晴らしさ」を体験することができる1年となりました。星先生1年間お世話になりました。