日誌

2024年1月の記事一覧

本 第2回ビブリオバトル

今日の3校時目に今年度2回目の「ビブリオバトル」が行われました。

冬休みに選んだ本や図書室で気になった本などをそれぞれが持ち寄って紹介しました。

6年生「カラスのいいぶん」 カラスも元から悪い鳥ではなかった。

1年生 「じごくにアイス」 地獄ではどんなアイスが作られているのか?

6年生「よくわかる短歌」 奈良、平安時代の短歌だけが短歌ではない。近、現代にも素晴らしい「短歌」が作られていることを紹介。

5年生 「54字の物語(怪)」ちょっと考えると、少しおかしい?怖いそんな単文集。

職員もおすすめの本をそれぞれ紹介。

投票の結果今回選ばれたチャンプ本は・・・・

1年生の紹介した「じごくにアイス」です。

紹介された本は、図書室の特別コーナーに置かれ、それぞれがまた「読書の幅」を広げます。

小雨 冬の避難訓練

湯本小学校では、1月の冬季に避難訓練を実施しています。

雪や氷点下の寒い時期に避難することは、たくさんの危険が伴うからです。

今年は暖冬の影響で雪が少なく、今日も冷たい雨が降っていました。

これが去年の写真です。

こちらが今年の校庭です。校庭の土が見えないほど降り積もる雪が、今年はほとんどありません。

屋根からの落雪やつららの落下等の危険、さらに避難経路の凍結による転倒、低温による凍傷、低体温症などの危険もあります。

今年は全く雪がないので、普通の避難訓練と変わらずできましたが、油断は大敵です。

何が原因で火事になるかは分かりません。全国各地で火事のニュースを聞かない日はありません。

毎日気を引き締めて生活したいものです。

第1回 スキー教室

グランディ羽鳥湖スキーリゾートに到着しました。学校からバスで30分もかからないのです。給食を食べてから午後の時間を使ってスキーの授業ができるなんて、なんて贅沢な場所に学校があるのでしょう。

気温が低いため雪質がよく、初すべりには最高のコンディションです。

5・6年生は頂上から、滑走です。これまた贅沢にもスキーの講師が、一人一人の滑りに対して必要なアドバイスをしてくださいます。

初めての1年生も、1時間半後には、ボーゲンで滑ることができました。初心者コースにもスキーの先生が二人も付いて教えてくださいました。来週月曜日が2回目のスキーの授業となります。

ハート 年中行事「だんごさし」

今年も湯本幼稚園小学校では「恒例」となりました、「だんごさし」が行われました。

元旦を中心とした正月(=大正月)に対して、十五日を中心とした正月を小正月と呼んでいます。

この小正月の呼び名は、その他に「子持ちの年とり=こもちの年とり」「あとの正月」「ダンゴさし」「女の年とり」などとも呼ばれています。

「コモチ=小望(こもち)」とは、旧暦十五日の夜の月の満ち足りた(望月・もちづき)前日で十四夜を表わすそうです。 団子さしで使うだんご用として、「くだけ米」(粟を入れる家もある)の餅をつき、

これを山から採って来た「みず木=だんごの木」にさします。そこにさらに、ふなせんべいのおだいこくさま、おえびすさま、千両箱、宝船、まゆ玉、打ち出の小槌、鯛、俵、大判・小判などをつりさげ、茶の間の中柱に飾ります。

 

雪が多い地区では、冬は白い雪に覆われた大地。そんな中、きれいな草花が咲くように「だんごさし」の飾りが映え、明るい気持ちにさせてくれます。

この「だんごさし」には、「一家繁栄」「豊作祈願」「豊かな生活」の願いがこめられているそうです。

また、割れた米を無駄にしないことや気持ちを明るくする「草花」をイメージしたカラフルな飾りつけ等、先人の生活の知恵が詰まった行事といえると思います。

地区の久子さん、毎年お手伝いをいただいております。ありがとうございました。

また、正宏さん。だんごの木(みずき)を山から取ってきてくださりありがとうございました。