日誌

出来事

天栄音頭をマスター

12日に行われる湯本地区合同運動会のプログラムに「天栄音頭」があります。今日は、地元の大学生に踊りを教わりました。

まずは、挨拶から。人からものを教わるときの礼儀です。

湯本いきいき学び大学生の方も、子どもたちの元気に挨拶する姿に大喜び。お互いに自己紹介をして練習スタートです。

天栄音頭の1つ1つの動きにはストーリーがあります。大学生にそれを教えていただけたら、もう難しいことはありません。

園児も、見よう見まねで体が動き出しました。

大学生の動きは、指先まで気配りがされています。途中、何度か音楽を止めて動きを確認しました。

寒い日でしたが、終わりの頃はしっとりと汗をかくくらいに体が温まりました。それ以上に、地域の方と楽しい交流ができたことに、心がホカホカしています。

日曜日の運動会、みんなで大きな輪になって「天栄音頭」を踊れることが楽しみです。

4歳のお誕生日おめでとう

今日は、湯本幼稚園の年少児のお誕生日。こんな日は、みんな朝からソワソワしています。大事な友達の記念日をお祝いするからです。

小学生に、「お誕生日おめでとう」と書かれたタスキと大きな蝶ネクタイを付けてもらいました。

先生方も小学生もみんなで、「Happy  Birthday」の風船をもって、歌を歌ってお祝いです。今年入園した年少児にとっては初めての経験

みんなに囲まれて、大満足のようです。4歳のお誕生日おめでとう!

地震の後の避難訓練/エピペン講習

今年度第1回目の避難訓練 湯本分遣所の消防士さん3名を講師に迎え、子どもたちは避難訓練、先生方は災害現場確認後の119番通報・避難誘導の訓練を行いました。

 

火災報知器が鳴動し続ける中で、放送内容をよく聞いている子どもたちの表情は真剣そのもの。園児も、先生に寄り添われながら避難しました。

 

 

短時間で無事、避難完了。校長先生は、「おかしも」+「て(低学年・小さい子の手助けを可能な時は行って)」の確認を行いました。消防士さんからは、地震が起きた時、自分の身を隠すものが無いときの姿勢について教えていただきました。

水消火器を使った消火訓練、昨年度教えてもらった「ピン:ピンを抜いて・ボン:ホースの先をポンと抜いて・パン:レバーを押す」を確認して、実際に操作しました。

続いて、児童も参加させることを初めて取り入れたエピペン講習会。足の前腿に打つことは分かっていましたが、実際の子どもに打つときには動かないように押さえることで安全に確実になることを教わりました。

起こりうる危機を想定して、みんなで確認することが危機管理の第1歩です。子どもたちも誰かがアレルギー反応を起こした場合の対処方法を知る訓練となりました。

教育長さんがいらっしゃいました

5月2日(木)湯本幼稚園・小学校に、教育長さんをはじめ6名の天栄村教育委員会の方に子どもたちの様子をみていただきました。学校が始まって約1か月。学校の今の様子を参観していただきました。

幼稚園は、新しいキッチンセットが入ったので、新メニュー作りの真っ最中。どんなメニューができるのか楽しみです。

2年生は2ケタ+2ケタの足し算。緊張したけど、指導主事の先生に褒められて満足

6年生は、点対称の図形の性質を確認していました。コンパスの使い方も確認です。

外に出ると園児が大きなイチゴを手にしていまいた。実はこれ、教育長さんのお土産。香りと甘さに園児もメロメロです。

5月の風に泳ぐ鯉のぼりも、嬉しそうに子どもたちの姿を見守っています。

朝から元気です 

登校・登園してくると子どもたちは体育館に集まります。朝の運動「ゆもとっこタイム」や朝の会を一緒に行います。幼稚園児が小学校の校歌を歌うというのも、本校ならではの光景。

幼稚園の先生のピアノ伴奏で、みんなで校歌を歌います。入園したばかりの年少児は、お兄さんお姉さんの歌声を聞いて歌います。

朝の会で、小学生は簡単なスピーチを行います。今日は2年生の番。紙を使った手品を披露してくれました。何もないところから、カタツムリを出すというのです。どうやって?

みんな期待して見つめています。 紙で顔を隠して、ワン・ツー・スリーを唱えて、パッと紙を外すと

あれ!? 片目をつぶっている。 そうか! カタ(目を)ツムって、カタツムリか!

ダジャレに、みんな大受け。手を叩いて喜んでいます。朝から元気をもらいました。

さあ、1週間の最後の日。GWに向けて頑張るぞ!

晩春の朝

久しぶりに青空が広がりました。本校のプールは花筏(はないかだ)で美しく彩られています。体育館に脇の枝垂れ桜も例年より2週間早く満開になりました。

実はこの枝垂れ桜に、松の木が寄生しているのです。

おわかりいただけましたか?桜の花と松の緑、なんともめでたい光景です。

本校PTA会報誌の題名である「石楠花(しゃくなげ)」も咲き出しました。向かいの山の木々も芽吹き始めたようです。うっすらと萌黄色が見え始めました。そして、玄関先には、

卒業生が植えて残してくれたビオラの花が満開です。

中学校でも元気に頑張っているかな?

4月も、もう終わりです。

エアコン工事の恩恵で

標高550mを超す湯本でも、流石に昨年の夏は暑かったです。そのこともあってか、今年、湯本小学校には、エアコンが3台設置されます。工事現場で幼稚園の先生が目に付けたのは、堅くて大きな段ボール。三方を囲い、屋根を載せたら段ボールハウスの出来上がり。

四角い箱の空間は、子どもたちの工夫で様々な装飾が加えられ、次第にお家らしく変化していきます。玄関には、郵便ポストとが必要だよね。トンカチ持って気分は大工さん

はて(・・? 何しているの?

家に入るための儀式です。服を着て、ニンニンポーズを取ったら、気分は忍者! お忍びで家に入ります。

青い服の背中に指してある刀が、忍者のトレードマーク!

3人で、家の中の設定を考えています。左側の箱は水槽とのことでした。なるほど、魚がいます。紙を切って餌を作っていました。場の設定から様々な遊びが広がります。3人は考える次の遊びは何かな?

歯科検診の後の歯科教室

先週の水曜日に行った歯科検診で、子どもたちは虫歯0でした。子どもたちの毎日の歯磨きの成果ですが、どうやら保護者の皆様の仕上げ磨きが功を奏しているようです。

歯垢に反応する液体で口の中を染めてみると、赤と青の反応が!赤は新しい歯垢、青は時間が経った歯垢だそうです。いまの染色液はすごく進化しているのですね。 不勉強でした。

中山先生は、低学年向けと高学年に分けて2時間、歯科指導を行ってくださいました。2年生は、6歳臼歯の部分の磨き方を丁寧に教えてくださいました。

6年生は葉の磨き方だけでなく、歯茎も磨くことで歯肉炎を防ぐことができることを伝えてくださいました。厚生労働省の調査では、歯周病の可能性がある、トラブルがある人の割合は、20台で75%という数値が発表されています。これでは、小さいうちから正しいブラッシングを身に付ける必要がありますね。

中山先生は、金曜日の幼稚園の子どもたちの歯磨き教室にも来てくださいます。私たちも教わったブラッシングをマスターして元気な歯茎を維持したいと思いました。

4/17 虫歯0本

4月17日 歯科検診がありました。天栄村では、年2回歯科検診を行います。さらにフッ素洗口を小学校は週1回、幼稚園は週2回(小学校の半分の薄さに希釈しているため)行っています。

顎の関節の動きからか、大きな口を開けることが難しい子どもが増えているそうです。よく噛みながら食べて、しっかりと大きな声で話すことができる本校児童は、大きな口を開きます。

検診後、歯科医の先生から歯ブラシをいただき、歯磨きの様子を見て上手な磨き方を教えていただきました。

年少児も先に行ったお兄さんお姉さんの様子を見て、大きな口を開けて検診していただきました。

湯本小学校・湯本幼稚園の子どもたちには、虫歯が1本もありませんでした。

4/12 お巡りさんと仲良くなったよ

小学校の授業参観に、湯本駐在所長の吉田さんが来てくださいました。吉田さんは、ふと湯本幼稚園にも立ち寄ってくださいました。湯本幼稚園の子どもたちにとっても初めての出会いです。

見知らぬ方の来園に、最初は固まっていた園児も、

ドクターセットを用いた遊びで、一気に距離が縮まりました。

次は、美容室あそびです。ヘアースタイルを丁寧に整え、アクセントの櫛を紙にさすと

出来栄えを確かめ合いました。 優しい吉田さんのことが一気に大好きになった園児たちでした。

4/12  授業参観が行われました

今年度第1回目の授業参観が行われました。学級懇談会、PTA総会、湯本地区PTA連絡協議会総会、給食試食会も行われ、新しく学校に赴任された先生方と保護者の方との距離も、一気に縮まりました。

 

低学年の生活科では、校庭に出て、春を見つけてタブレットで記録していきました。桜はまだ蕾のままですが、意外と地面から多くの草花が顔を出していました。

教室に戻って、カードに記録していきます。手元に映像があるのは落ち着いて観察できるよさがあります。

高学年の図画工作科は、自然の物を使って「筆」を作ります。冬の間に落ちた木を軸にして、芽を出した草花を筆先にするというものです。自然豊かな湯本小学校なら素材はたっぷりあります。

最初、テープで筆先を固定しようとしましたが、軸にしっかりと固定できないことを確認すると、

筆先を固定するために針金を使うことを考えました。キリで穴をあけ、針金を軸に通しました。これで、自分が見つけた素材を固定することができます。笹の葉を筆先にした大筆が出来上がりそうです。

湯本幼稚園 入園式が行われました

今年、湯本幼稚園に新入園児が入園しました。湯本小学校児童2名、湯本幼稚園児3名の5人の子どもたちで、毎日の生活や遊びを充実させていきます。幼稚園の入園式に、小学校の児童や先生方が関わっていることが、他の園では見られない大きな特徴となっています。幼小連携が、本校・本園にとっては日常なのです。

新入園児呼名で名前を呼ばれると、手を挙げて明るい声で返事をしました。これで、湯本幼稚園の仲間入りです。

園長先生から、入園してくるのをみんなとても楽しみしていたこと。小学生のお兄さんお姉さんとも一緒に歌ったり踊ったりして仲良くなって欲しいことが話されました。

湯本小学校や湯本幼稚園のお兄さん・お姉さんからは歓迎の言葉が伝えられました。

たくさんの来賓の方も温かな目で見守ってくださいます。地域の方々に支えられて教育活動ができますことに感謝申し上げます。

湯本幼稚園の入園式をサポートしたスタッフです

4月10日(水) 湯本幼稚園に新しいお友達が入園しました。湯本小学校の校舎に、小学生2名、幼稚園児3名の子どもたちと先生方が一緒になって教育活動を行っていきます。

快晴の空の下、二岐山の稜線がはっきりと見える校庭に、幼・小の職員と小学生2人との記念写真です。

学校経営の理念「子どもも教師もいきいきと輝く学校」の実現に向けて、みんなで「敬 親 愛」の姿勢で頑張っていきます。

卒業生の中学校での活躍を願っています

4月8日、天栄中学校の入学式がありました。湯本小学校から天栄中学校に入学するのは、今回が初めてとなります。中学校の入学者は、43名 2クラス編制となりました。

入学式では、湯本小学校の卒業生二人に、入学祝品授与や新入生誓いの言葉を述べる機会をいただきました。

凛とした佇まいと動きで、天栄村長から記念品を受け取りました。

中学校での学習や部活動などに、積極的にチャレンジしていくことを誓いました。

湯本小学校の卒業生が、大勢の方の前で堂々とした態度で大役を務めたことを誇らしく思います。

ようこそ先生 お待ちしてました

3月は別れの季節 4月は出会いの季節  離任式で湯本小学校では3名の先生方を見送り寂しい思いをしていました。4月の着任式で新たに4名の先生をお迎えすることができました。

どんな先生が来られるのか、大きな期待とちょっとの不安を感じていた二人の児童でしたが、先生方の話す表情や声を聴いて、

ほっと、安堵の表情を浮かべる二人  椅子に座る姿からも新たなスタートに希望を膨らませる気持ちが伝わってきます。

先生方も、初めて会う児童の前で少しの緊張がありましたが、熱心に話を聴く二人の姿が嬉しかったようです。

柔らかい笑顔は、式場の雰囲気を和ませてくださいました。

校長先生から担任の紹介と、湯本小学校・湯本幼稚園の先生方を紹介して、1年のスタートが切られました。

今年度もよろしくお願いいたします。

またね それまで お元気で

 

先生方との思い出を伝えます。思い出に残っていることは、焼き芋を食べたこと、おでんを食べたこと、ラーメンを食べたこと、ゴルフやスキーをしたこと 体を動かした経験が子どもたちの記憶には強く残っています。

ありがとうの感謝の言葉を言いながら、花束を渡しました。

子どもたち手作りのアーチをくぐって、先生方は湯本小学校から次へのステージに向かいます。ドキドキ不安感も大きいでしょうが、みんな応援していますからその声を励みに頑張ってください。

雨が降っていたので、昇降口でお別れです。涙雨です。でも、次、会う時は、湯本スカイブルーの下で行う運動会かな? 

令和5年度の湯本小学校のブログも今日で最後です。1年間、ありがとうございました。

離任式 その1

令和5年度の離任式が行われました。1週間前に卒業生2人を送り出したばかりなのに、3人の先生方を送り出すのはとても寂しいです。

朝、登校してきた子どもたちは、お世話になった先生方にメッセージを書きました。たくさんの思い出がある中で自分の気持ちを短くまとめるのは、なかなか難しいようです。

いよいよ離任式。湯本小学校の離任式に、湯本幼稚園の二人の園児とお家の方も参加してくださいました。幼小連携を普段から行っているから、小学校の先生も同じ学校・園の先生としてお別れに来てくださったのです。

教頭先生からは、自身の体験をもとに辛くても自分の輝く未来に向かって頑張ってほしいとのメッセージが伝えられました。 

二人の先生からも、愛情をもって育てた君たちに自信をもって取り組んで欲しいとの願いが伝えられました。同じ村や近隣の学校に赴任するので、また会うことができます。大きく成長した姿を見ていただくことが楽しみです。

恩師の言葉を真剣に聞く、子どもたちのこの表情を見て、先生方も安心されたことでしょう。

お祝い お見送りと卒業式オフショット2

本当に沢山の祝電をいただきました。

二人に関わったほとんどの先生にいただいたのではないかと思います。本当に、異動後も、湯本小と2名の卒業生を見守って心配してくださりありがとうございました。

担任の黒板アートにも、気持ちがこもります。

村の支援員の似顔絵。とても特徴を捉えています。

そして地域のボランティアによる「生け花」もきれいに受付を彩ってくれました。

様々な思いが、この今日2人の卒業のために集まりました。

湯本小はいつも以上に温かい雰囲気に包まれました。

本当に、湯本小は、児童も、教職員も幸せです。

お祝い お見送りと卒業式オフショット

校旗重いよね・・・頑張る5年生。伝統を引き継ぐという意気込み。

威風堂々と、最後の湯本小校庭を歩く。

二人を送り出した後の寂しさ、校舎が泣いています。

いつも見守ってくれた二岐山も、二人の背中を押しているようです。

ありがとう。

 

お祝い 最後に・・・

保護者の代表謝辞をいただきました。

子どもの成長が、大震災からの復興の13年間だったのです。

コロナもありました。でも、その中でも、強く、たくましく成長しました。

退場する姿はもう、中学生になる意気込みが表れています。

素晴らしい式となりました。

参列の来賓の皆様、保護者の皆様。そして、ALTも、湯本幼稚園の先生も。

祝電を送ってくださった先生方、議員の皆様。しっかりと、電文をお伝えしました。

皆様のおかげ様で、立派な式になりました。