日誌

2017年11月の記事一覧

体育アドバイザー来校

 先日、小学校体育アドバイザーの先生が来校され、体育の授業において、たくさんのことをご指導していただきました。大学を卒業されたばかりの爽やかで、エネルギッシュな先生でした。福島県の小学生の体力の課題を考慮し、関連した動きを織り交ぜて、ご指導していただきました。先生は今後、中学校の体育の先生や小学校の先生になることを目標にしているそうです。今回授業を参観させていただき、「その運動にあったリズム太鼓の叩き方」「子どもたちに投げかける発問の内容」「子どもたちが運動している時の指導者の立ち位置」等、すばらしさもたくさんあるのですが、若さゆえの課題もあるのかなと感じました。先生、採用試験がんばってください。またお会いしましょう。ありがとうございました。

寒い朝、でも心は温かい

 今朝は大変寒く、積雪もありました。そんな中、こんな場面がありました。黄色いジャンバーを来ているゆもとっ子は、4年生のお友だちです。第1便として、自分たちが、スクールバスで到着した後に、第2便のスクールバスで登校するお友だちを待っているのです。いつもは、校長先生と一緒なのですが、校長先生に用事があった今日は、幼稚園の副園長先生と一緒に、寒い中、お友だちを待っていました。バスが到着すると、笑顔でみんなを迎え、一緒に手をつないで、玄関に来ます。友だちに会うのが楽しみなんですよね。友だちを迎え、仲良く玄関を入ってくる姿を見て、なんとなく心が温かくなりました。すごく寒い今朝でしたが、気持ちが温かくなる朝でもありました。

研修視察

 今日は、大熊町グローバル人材育成推進協議会の委員の皆様、大熊町教育委員会の皆様が研修視察に見えました。本校で、昨年度から取組んでいるオンライン個別英会話レッスン(QQE)の様子を見ていただきました。また、終了後、校長室において、本校の概要説明と質疑応答の時間を設けさせていただき、活発なご意見を伺うことできました。お忙しい中、遠路はるばるありがとうございました。子どもたちも、いつも以上にはりきって取組むことができました。

コミュタン(福島県環境創造センター)へ

 今日は、大里小学校との交流の日。本日は、大里小学校のお友だちと三春にある福島県環境創造センター(通称コミュタン)に行き、放射線教育の学習をしてきました。東日本大震災発生の前日の新聞から、発生後の県内の様子が記載されている新聞コーナーでは、寂しさを感じてしまいました。このような震災が今後無いとは言えませんが、この震災で学んだことを、いつまでも伝えていかなければならないと思いました。

いつか、きっと・・・。

 最近、出張が多いなと感じています。本校は、小規模校ですので、職員も校務分掌が重なり、〇〇主任兼〇〇主事等と、一人一人の出張が、他校より多いと思います。私も多いかもです。しかし、出張から帰ってくると、幼稚園の副園長先生ともう一人の先生が玄関まで出迎えてくれ、「お帰りなさ~い。」と言ってくれます。なんと温かい。小学校の先生方は、明日、大里小学校との交流のため、いつもより早めに帰宅しています。本当に朝が早いのです。しかし、最終確認等は、ばっちりです。誰に言われなくとも、パソコンの電源を消す人、カーテンをしめる人、学校日誌を記入してくれる人、職員室の黒板を書いてくれる人、暖房を消す人、ポットのお湯を捨てる人、それぞれが責任をもって、暗黙の了解のように、きちんとこなしてくれます。目を閉じるとその様子が目に浮かびます。「きっと、これは〇〇先生かな。」等。さらに、私の机の上には、お菓子と今日の電話のメモ。メモにも、なんとなく、温かさを感じます。すごいな~と感心しながらも、しっかりお礼を言ったことがない気がします。本当は、いつかきちんとお礼を言わなければといつも思います。しかし、こんな感情をアップしたことで、この次から先生方の対応が変わっていたらどうしよう。机の上に文章だらけとか?窓全開とか。まあ、その時は寂しがります。最後に、職員と子どもたちにしかわかりませんが、校長先生、がんばってくださいね。そして、また運動しましょう。さらに 〇〇~っけ。といういわき弁を聞けることを楽しみにしています。