日誌

2024年6月の記事一覧

幼稚園児の船出

マットとフラフープがあったとしたら、どんな遊びができるでしょうか?

湯本幼稚園の子どもたちは、船をつくりました。

3人が乗ったら出航です。ここから遊びの始まりです。船旅には仲良しの友達も一緒に行かなくてはなりません。人形を連れてきました。

ALTの先生が左右に船を揺らします。「すごい波だ。つかまって! 落とされるな!」  どうやら子どもたちの船は、嵐の中を進んでいるようです。真剣な表情は、ごっこ遊びを満喫している証です。

園児は遊びを通して学んでいきます。

ゴルフレッスン

今年初めてのゴルフ学習を行いました。湯本小学校の学区には2つのゴルフ場があります。今日は、白河メドウゴルフ倶楽部でのレッスンです。本校ではゴルフ学習を通して、-礼儀やマナー、感謝の気持ちー を育むことも目的としています。

ゴルフ学習は、ゴルフ場の方からご指導をいただきながら練習します。教えていただく時の話し方も大切な学習です。

ここは、標高960m。抜けるような青い空。日差しはありますがとても爽やかです。広い練習コースに向けてゴルフボールを打つのは、とっても気持ちがいいです。

今年から初めてゴルフクラブを振る2年生も、しっかりとボールが打てるのは、昨年度取り組んだ「スナッグゴルフ」の成果です。「楽しい! もっとやりた!」と1時間30分のレッスンを終えました。


次回は、コースをお借りして「スナッグゴルフ」の体験です。

8月末に福島県県中地方振興局の事業「ファミリーワーケーション」が本校を会場に行われます。その時には、ゴルフ場で「スナッグゴルフ」を体験します。今から腕を磨いています。

牧本小学校の皆さん ありがとう

牧本小学校で、今年度2回目の交流学習を行いました。2年生は、郵便局の「金融教室」に取り組みました。昔は、貝がお金として使われていたことや、新しい紙幣がもうすぐ発行されることを学びました。

一億円の実際の重さを確認! ずっしりとした重さでびっくりです。

ポスクマを囲んで、牧本小学校のみんなとの記念写真。実はこの時「いちおくえん ほしい~」と叫んでいるのです。だから生き生きとした表情なのですね。

6年生は、理科の学習で、みんなが心臓について調べたことを、画面で共有したり発表に対してコメントを記入したりしました。一人一人コメントするため真剣に話を聞いています。

実際に友達との学ぶことで、自分の思いとの違いを感じたり、その良さを味わったりすることができました。

湯本小学校公開授業その2

湯本地区での授業が終わり、先生方は湯本小学校に戻って事後研究会を行いました。

授業者から、授業構想と子どもたちの学びの過程を伝えた後、座談会となりました。

講師には、福島大学 人間発達文化学類附属学校臨床支援センター 教授 宗形潤子先生

東北地方ESD活動支援センター 地域ESDコーディネーター 齋藤修一先生

福島県教育庁県中教育事務所 学校教育課 主任指導主事 濱津太先生

福島県教育庁県中教育事務所 学校教育課 指導主事 矢作英明先生

をお迎えし、それぞれの立場から本時の授業とこれからの学びについてお考えをお話しいただきました。

本校職員2人が、話し合いの内容をグラフィックにまとめました。可視化された事後研究会となりました。

湯本小学校公開授業その1

6月14日(金)の湯本小学校の公開授業に、天栄村の幼稚園・小学校・中学校の先生や教育関係者の合わせて70名の皆様にお越しいただきました。

70名の方に2人の児童の学びを見ていただくために、オンライン・ライブ授業の形態としました。子どもたちは、湯本地区で授業を行いながらも、一部の同行する先生方以外の方は、湯本小学校の体育館でライブ配信映像を視聴していただくというものです。

この配信は、本校のPTA会長・副会長や天栄村教育委員会にご協力をいただき実現することができました。

授業のコンセプトは、『自分たちの住んでいる湯本地区の良さを、外国の方に知ってもらいたい。そのために、自分たちの調べたことや発表の仕方を評価し、よい良い発表となるようアドバイスをしてもらおう』というものです。

当然、英語を使っての案内となりました。

 授業の前に、アイスブレーク。「あっち向いて ホイ」を英語で説明し遊び始めると、一気に場が和みます。

授業が始まると、自分の思いを伝えようと真剣な表情に一変します。「なぜ」「何のために」ブリティッシュヒルズの先生方に案内するのか、目的をしっかり伝えます。

今日案内する場所や注意点を説明します。生活科の学習「まちたんけん」で自分で撮影した写真を使って地図をつくりました。

湯本地区は文化財や史跡が多くありますが、子どもたちが伝えるのは自分たちのフィルターを通して伝えたいという思いのものや、地域の人々の思い。

ブリティッシュヒルズの先生方は、疑問に思ったことを質問されますが、2人の児童は聞き取って、英語で説明します。

クイズ形式で質問したり、カードを準備して説明したりと、どうやったら自分の思いが上手く伝えられるかを工夫しました。

案内後、ブリティッシュヒルズの先生方からの評価とアドバイスを可視化しました。充実した45分間でした。この後、湯本小学校に戻って事後研究会です。