日誌

2024年7月の記事一覧

村合同水泳学習

7月1日(火)、天栄村の小学1年生・2年生が湯本小学校のプールを使って、水泳学習を行いました。

本校の児童2名と合わせて56名の児童が一斉にプールに入る様子は圧巻でした。体育館やプールにこんなに元気な歓声が響いたのは、何年振りのことでしょうか。

各校、先生方だけでなく保護者の方にもサポートを依頼されており、準備を短時間で終え、スムーズに学習に取り組む事が出来ました。

また、天栄村教育委員会は、水泳指導者を派遣してくださいました。そのため、効率的に水泳学習が進みました。

賑やかな声に誘われて湯本幼稚園児も見学です。

次回は、来週8日。今日よりも暖かくなっていることを願っています。

初めての「がん教育」

7月1日(月)、大手ガン保険会社の方を講師に迎えて、「がん教育」を実施しました。午前中に授業参観・懇談会、救命救急法講習会に引き続き、児童・保護者の方だけでなく、湯本地区の皆様にもお越しいただいての研修会となりました。

平成29年に学習指導要領が改定され、小学校高学年の保健領域の学習「病気の予防」としてガンや心臓病などの病気が引き起こされる要因やその予防について学ぶことになりました。勿論、中学校・高等学校でも継続的に学習します。

健康いっぱいの子どもたちには、初めて知る内容が多く、実感を伴って理解することが難しかったようですが、適切な運動や食事、休養や睡眠をとること。歯を磨いて歯周病を防ぐこと等、自分で取り組めることを教わりました。

地域の方も来校されて一緒に学べたことも、貴重な経験となりました。

心臓マッサージとAEDを併用して

7月1日(月)、湯本分遣所の消防士さん3名を講師にお迎えし、救命救急法講習会を行いました。

本校では、明日からプール学習が始まります。また、夏季休業中にもプール開放をするので、児童だけでなく保護者の方にも毎年この時期にこの講習会に参加していただいております。

まずは、心臓マッサージの確認です。みなさん1年ぶりの体験となりました。胸骨を適切に圧迫する方法を体験しました。

それから、AEDの使い方の確認です。胸骨圧迫とAEDの併用により、湯本地区でも先月、一命を取り留めた事案があったことを聞いて、皆さん自分とは無関係ではないと感られたようです。

小学生の2人が連携して行う胸骨圧迫とAEDの使用がとてもスムーズであったため、見守っていた大人たちから拍手が沸き上がりました。

「知って、体験して、備える」 来年も、また、行います。

1学期末の授業参観

7月1日(月)、小学校では授業参観、幼稚園では保育参観が行われました。平日にもかかわらず、皆さんご両親揃って来校・来園いただきました。

2年生は国語の学習「あったらいいな こんなもの」に取り組みました。自分が考えた道具の用途を伝え、お友達(お家の方)から質問を受けました。普段は、先生とやり取りしながら学習していますが、今日はお友達とのやり取りが新鮮だったようです。

6年生の書写は、筆脈(画と画のつながり)を意識して書く学習を行いました。平仮名を書く時に意識した画のつながりは、中学校で学習する行書体に結び付きます。ここに学習の系統性があります。

幼稚園の防犯教室は、「プライベートゾーン」について。自分の体で大事なところはどこなのかを学びました。水着を着ているところは大事なところなので、お友達にいたずらをされそうになったら「いや」と断ることを、湯本駐在所のお巡りさんから教えていただきました。

子どもの目線で、自分の失敗談を交えながら真剣にお話くださるお巡りさんの話に引き込まれ、子どもたちは「プライベートゾーン」について学ぶことができました。