日誌

2016年10月の記事一覧

3,4年生ヤーコンを収穫しました。

3,4年生が、天栄村特産物「ヤーコン」を収穫しました。今年も、大きなヤーコンを収穫することができました。一緒に活動してくださった用務員さんに感謝です。また、調理員さんがそのヤーコンで酢の物を作ってくださいました。シャキシャキしてとてもおいしかったです。感激です。なお、収穫したヤーコンは、週末に予定されている地区文化祭に農産物として出品します。

私たちの「食」について考えよう!

  村管理栄養士:伹野奈保さんをお迎えし、担任と養護教諭と3名で学級活動の授業をしました。 
 3,4年生は、年間1095回も食事を取っていることに気づき、食事を作ってくださっている方々に「ありがとうの伝え方を考えよう」というめあてで学習しました。代表例として「給食」で考えました。私たちが食するまでに何人の人にお世話になっているのか、本日のゲストティーチャーの伹野栄養士さんはどんな関わりをしているのかを直接お話を伺いました。献立を立てる時、①栄養のバランス②おいしさ(味)③地元の食材使用④予定調理時間のこと⑤衛生的に安全安心か⑥予算内かなどを考えていると教えてくださいました。他に関わる人は、食材を収めてくださる方、そして調理してくださる方など多くの人が関わっていることに気づき、その方々に「ありがとう」をどう伝えればいいのかを学びました。
 5,6年生は、「体をつくる食事」について学びました。成長期の食生活で何が大切か。成長期の体、骨、筋肉を強くするためにどうすべきかを「自分手帳」を使いながら、伹野さんと一緒に学習しました。自分の食生活を振り返ることができた時間となりました。
 また給食の時間には、1日に取らなければならない野菜の量(350グラム)を実際に提示いただき、野菜摂取不足であることに児童も気づくことができました。ありがとうございました。

感動の「おはなしの会in湯本」!

読書の秋にふさわしく、「心に栄養!感性豊かな子どもに!第1弾!」としてFTV番組「サタふく」~「浜ちゃんぽ!」でおなじみの福島テレビアナウンサー浜中順子さんをお招きして「おはなしの会」を開催しました。今回は福島県文化振興財団より「文化芸術による子ども育成事業 本の朗読ワークショップ」支援を受けて実施させていただきました。文化祭での発表を控えている子どもたちにとって「声で表現する」ことの難しさを感じると共に、どうすれば「相手に思いを伝えることができるのか」を学べる最高の機会となりました。浜中さんの配慮もあり、一人一人が表現練習をできるように問いかけてくださり、マンツーマンレッスンのような形態で進めてくださいました。子どもたちは、テレビの画面を通してでしか接することができなかった浜中さんに直接指導をいただき、大感激でした。

最後に、読み聞かせをしてくださいました。
1冊目は、子どもたちが11月6日の地区文化祭で演じる「スイミー」です。
浜中さんも大好きな本の1冊で、10歳の時に親に買っていただた本で、この本を読むと元気になれるそうです。また、この本を読むと海の中の世界にいさせてもらえるところが好きだそうです。
「みんなは、英語でチャレンジするそうですが、その前に日本語で、聞いてみてください。」と前置きされて読んでくださいました。
読み聞かせをしていただいて、聞いていた私たちは、「スイミー」ってこんなに感動する作品なんだと改めて感じることができました。最高でした。
読み終えて、浜中さんは、「この本は、スイミーを通して一人一人に役割があることを教えてくれる本です。皆さんが発表する際、海の中を泳いでいる気持ちよい気持ちになって表現すると、とてもよい英語作品に仕上がると思います。」と助言をいただきました。

2冊目の「ちゅーちゅー」も、浜中さんの読み聞かせによって、子どもたちも先生方も、保護者の方も新たな感動を味わう事ができました。ありがとうございました。
本日は、お忙しい中をはるばる湯本までお出でいただきありがとうございました。福島県文化振興財団:山田様にも事業展開にご尽力いただきましてありがとうございました。お陰で、素晴らしい学習をすることができました感謝申し上げます。