日誌

2024年8月の記事一覧

ファミリーワーケーション②

【8月28日(水)午後の活動】

前日、天栄村の小学5年生が体験した平滑での川遊びを行いました。学校で給食を食べている時に、土砂降りの雨が降ったので心配しましたが、今日も、羽鳥ダム管理事務所の方が現地を確認し水量を調節してくださったおかげで実施できることになりました。

本校の児童は別ですが、参加した子どもたちは川遊びの経験がほとんどないため、湯本分遣所の消防士さんによる川に潜む危険についてレクチャーしていただきました。そして、ライフジャケットの正しい着用を確認していただきました。

いよいよ、川の中に入ります。「冷たい!」の歓声が響きます。最初は足首までの深さしかありませんが、恐る恐る慎重に歩み出しました。

待ちに待ったこの瞬間、子どもたちの表情も一気に和らぎました。さあ、ここから、後ろの滝のところまで移動です。

湯本小学校の2名の児童が、余り深くないところを歩き先導しました。下級生の手を引きながら歩く経験は、本校ではなかなかできないことです。

滝の上に到着。膝まで水に浸かったり、木々の茂みの中を歩いたりと、ちょっとした冒険の気分が味わえたようです。

水が流れ落ちるところに腰を下ろすまで、水への抵抗があったようですが、一度濡れてしまえば、

ご覧の通り、胸まで浸かる川の中に入ってもヘッチャラ。川に浮かび流されていく感覚を楽しんだり、水を掛け合ったりと子どもたちの活動がダイナミックに変化していきました。

午前中に出会ったばかりの9名の子どもたちですが、自然の中で体を使って遊んだことで、一気に距離が縮まったようです。

ファミリーワーケーション①

8月28/日(水)~8月30日(金)の3日間、福島県県中地方振興局が主催する「ファミリーワーケーション in 福島・天栄村」が、本校を主会場に行われました。今年のファミリーワーケーションのテーマは、「全校児童2人の小学校に体験入学!」ということで、東京・千葉・埼玉の同学年の小学生と交流することは、本校児童にとっても大きな刺激となりました。

【8月28日(水) 初めての顔合わせ】

一人一人自己紹介です。住んでいる地域や自分の好きな物を伝えながら、これから3日間共にする友達とのファーストコンタクトです。

県の方だけでなく、天栄村の企画政策課からも大きな支援をいただいています。そして、地域の安全を見守る湯本駐在所長も駆けつけてくださいました。

その後、子どもたちはアイスブレークのゲームを行いました。生年月日順に並ぶよう指示され、友達に誕生日を聞きながら順番に並ぶことができました。

たくさんの方のお力をお借りしながら、3日間のファミリーワーケーションが賑やかにスタートしました。

湯本小学校に、天栄村の小学5年生がやって来ました

サマースクールてんえいの5年生の活動が、湯本地区で行われました。全校生2人の学校に、42名の友達が来たものですから、それは賑やかな1日となりました。

1日の活動の流れと、この活動のめあてを確認してから活動開始です。

まずは、学校探検です。お兄さんお姉さんの訪問に幼稚園児も大喜びです。自分たちが作った昆虫を見せたり、昆虫で遊んでいるところを見てもらったりと、満足気の様です。

その後、湯本地区に移動し、歴史・文化・自然などを講師の先生に説明していただきながら、散策しました。棚田の様子を見て、自分たちが住んでいる場所の田んぼとは様子が違うことを確認しました。

そして、子どもたちが一番楽しみにしていた川遊び。天候にも恵まれ、最高の条件で遊ぶ事ができました。

実は、この川遊びに際して、農林水産省 東北農政局 羽鳥ダム管理所からご協力をいただいております。子どもたちが安全に川遊びができるよう、何度も現場の確認と細かな水量の調節を行っていただきました。

たくさんの方のご協力によって今回のサマースクールてんえいが行われました。皆様、ありがとうございました。

2学期が始まりました

37日間の長い夏休みを終え、8月26日(月)2学期がスタートしました。スクールバスに乗って登校・登園する子どもたちの表情は生き生きしていました。驚いたのは、靴が小さくて履けなかった子もいました。すごい成長です。

早速、教室で夏休みの思い出を話していました。話したい話題が尽きません。

 小学生も夏休みの宿題を前に、ミニトマトを食べたことやお出かけしたことを話しました。

2学期の始業式では、目標をもって取り組んで欲しいことを、オリンピックアスリートの言葉を借りて伝えました。

背筋が伸びて、夏休みの自宅から、学校モードへ切り替わったようです。82日間の2学期を目標をもって過ごしていきます。

着衣泳

今年度の水泳学習の締めくくりとして「着衣泳」の学習を行いました。

湯本分遣所の職員の方と湯本駐在所長さんに講師としてお越しいただきました。

服を着ていると泳ぐことが難しくなるので、泳ぐのではなく水に浮くことが最も重要になります。

幼稚園の園児や地域の子どもたちや保護者の方も一緒に参加して学習しました。

上手に浮くことができましたね。

 

命を守る大切な学習ができました。湯本分遣所の皆さん、湯本駐在所長さん、ありがとうございました。