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福 島 県 岩 瀬 郡 天 栄 村 立 湯 本 小 学 校 |
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Tenei Village Yumoto Elementary School |
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福 島 県 岩 瀬 郡 天 栄 村 立 湯 本 小 学 校 |
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Tenei Village Yumoto Elementary School |
【8月30日(金)最後の活動】
子どもたちが3日間を振り返る時間を設けました。オリエンテーション時に2つのグループを作り、6年生が下級生を見守って活動するようお願いしました。
4枚のホワイトボードの分担を決め2時間かけてまとめ・発表の練習を行いました。保護者の方も別室で、ファミリーワーケーションについての振り返りを行いました。
子どもたちの発表の前に、福島県の現状を知っていただく震災教育を子どもたちにどのように行ったのか、保護者の方にも見ていただきました。みなさん、熱心に聞いてくださいました。
そして、子どもたちの発表です。3日間を振り返りながら、楽しかった活動や思い出を紹介しました。「仲の良い友達ができたことが良かった」と感想を述べたお子さんもいました。本校の児童にとっても、同級生や下級生のお友達ができたことは大変貴重な経験でした。
午前中、子どもたちと行った震災教育で取り上げた「花は咲く」を参加者全員で歌い、3日間のファミリーワーケーションを終了いたしました。
県・村・地域の施設や方々・本校職員など、たくさんの方のお力添えをいただけたことでファミリーワーケーションを行うことができました。心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
【8月30日(金)湯本小学校での活動1】
3日目、朝から雨が降っています。台風の影響が強く心配された3日間でしたが、予定されていた外での活動は無事終えることができました。3日目の天気予報は1日雨模様。
湯本小学校では、通常の朝の会が始まりました。でも、今日は人数が多いです。健康観察をすると全員が元気とのこと。良かった!
雨が小降りになってきたので、子どもたちが育ててきた野菜の収穫をすることにしました。
オクラは、非常に大きく育っていました。スタンプに使えそうです。
大事に取り置きしていたスイカも収穫です。後で、みんなで食べることにしました。
野菜だけでなく、虫も捕まえました。子どもたちの興味は、虫取りに移ります。本日の予定にはありませんでしたが、子どもたちの思いを汲み入れるのが本校の先生方の良いところ。
学校から、虫取り網を持ってきて、トンボ・バッタ・カマキリ・カエルを捕まえました。学校のすぐ脇に畑があり、叢には虫が生きている。こんな環境の中で、二人の子どもたちは学んでいます。
【8月29日(木)夕方の活動 夕食づくり】
子どもたちは、ゴルフ体験を終えてから、今晩のごはんづくりを行いました。天栄村ふるさと夢学校の方が食材やレシピを準備してくださり、子どもたちは手ほどきを受けながら、協力して夕食をつくりました。メニューはカツ・カレーライス。それに素揚げした地元野菜をトッピングしていただきます。また、地元の野菜をサラダにして添えました。
自分たちだけでなく、家族や地元も方もいらっしゃるので大量に作ります。
低学年の子も、自分たちができることに取り組みます。
お家の方も仕事を終えて学校にやって来ました。ご飯も炊きあがりました。いよいよ子どもたちが作ったメニューで2日目の夕食をいただきます。
美味しいご飯を食べた後、今日の活動を写真を見ながら振り返りました。あっという間に1日が過ぎていきました。
【8月29日(木)午後の活動 スナッグゴルフ体験】
午後からは、白河メドウゴルフ俱楽部でスナッグゴルフ体験を行いました。湯本小学校では、学区内に2つの名門ゴルフ場があるので、場所をお借りして年5回スナッグゴルフ体験を行っています。
今回も、白河メドウゴルフ俱楽部の支配人 渡邉氏から、子どもたちに直接指導をしていただくことができました。
本校の6年生が、まずは見本を見せます。クラブを振る姿が美しく、友達から拍手が起こりました。
渡邊さんから、クラブの持ち方や振り方の指導を受けます。
ゴルフの上達のためには、小さい頃に重いクラブに振り回される感覚を身につけることが大切だそうです。今の女子ゴルフで活躍されている方のフォームは、そうして身につけてこられたとの説明がありました。
2つのクラブを使ってミニゲームを行い、スナッグゴルフ体験を終えました。
最後に、支配人の渡邊さんから、ゴルフの歴史と時代によってルールが変わってきたこと、相手を敬いフェアプレイの精神でプレーすること等、これからの生き方に係る大切な話をいただきました。
【8月29日(木)午前中の活動】
2日目は、湯本小学校の近くにあるブリティッシュヒルズで英語レッスン体験です。天栄村の小・中学生は毎年、ブリティッシュヒルズで英語体験学習を行っています。
まずは、入国審査。パスポートを見ながら、英語で質問をされます。そこで正しく答えることが出来ると、スタンプを押してもらい入国完了です。
いよいよレッスン開始。レッスンと言っても、遊びながら楽しく英語を学ぶプログラムがたくさん準備されています。目隠ししている友達を英語を使って誘導します。
適切に伝えるために、子どもたちは歩いている友達の近くまできて、「ストップ ターンレフト ゴー」等の掛け声をかけるようになりました。
マットを用いて移動するゲームです。勿論、説明は英語で行われました。最初は5枚だったシートがゴールする度に1枚ずつ減らされていきます。最後は、2枚のシートだけで移動しなくていけません。楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
子どもたちの世話をした大学生のリーダーも、ブリティッシュヒルズの世界観に満足されたようです。
シェイクスピアの銅像を囲んでの記念写真。大満足の英語レッスンだったようです。
【8月28日(水)午後の活動】
前日、天栄村の小学5年生が体験した平滑での川遊びを行いました。学校で給食を食べている時に、土砂降りの雨が降ったので心配しましたが、今日も、羽鳥ダム管理事務所の方が現地を確認し水量を調節してくださったおかげで実施できることになりました。
本校の児童は別ですが、参加した子どもたちは川遊びの経験がほとんどないため、湯本分遣所の消防士さんによる川に潜む危険についてレクチャーしていただきました。そして、ライフジャケットの正しい着用を確認していただきました。
いよいよ、川の中に入ります。「冷たい!」の歓声が響きます。最初は足首までの深さしかありませんが、恐る恐る慎重に歩み出しました。
待ちに待ったこの瞬間、子どもたちの表情も一気に和らぎました。さあ、ここから、後ろの滝のところまで移動です。
湯本小学校の2名の児童が、余り深くないところを歩き先導しました。下級生の手を引きながら歩く経験は、本校ではなかなかできないことです。
滝の上に到着。膝まで水に浸かったり、木々の茂みの中を歩いたりと、ちょっとした冒険の気分が味わえたようです。
水が流れ落ちるところに腰を下ろすまで、水への抵抗があったようですが、一度濡れてしまえば、
ご覧の通り、胸まで浸かる川の中に入ってもヘッチャラ。川に浮かび流されていく感覚を楽しんだり、水を掛け合ったりと子どもたちの活動がダイナミックに変化していきました。
午前中に出会ったばかりの9名の子どもたちですが、自然の中で体を使って遊んだことで、一気に距離が縮まったようです。
8月28/日(水)~8月30日(金)の3日間、福島県県中地方振興局が主催する「ファミリーワーケーション in 福島・天栄村」が、本校を主会場に行われました。今年のファミリーワーケーションのテーマは、「全校児童2人の小学校に体験入学!」ということで、東京・千葉・埼玉の同学年の小学生と交流することは、本校児童にとっても大きな刺激となりました。
【8月28日(水) 初めての顔合わせ】
一人一人自己紹介です。住んでいる地域や自分の好きな物を伝えながら、これから3日間共にする友達とのファーストコンタクトです。
県の方だけでなく、天栄村の企画政策課からも大きな支援をいただいています。そして、地域の安全を見守る湯本駐在所長も駆けつけてくださいました。
その後、子どもたちはアイスブレークのゲームを行いました。生年月日順に並ぶよう指示され、友達に誕生日を聞きながら順番に並ぶことができました。
たくさんの方のお力をお借りしながら、3日間のファミリーワーケーションが賑やかにスタートしました。
サマースクールてんえいの5年生の活動が、湯本地区で行われました。全校生2人の学校に、42名の友達が来たものですから、それは賑やかな1日となりました。
1日の活動の流れと、この活動のめあてを確認してから活動開始です。
まずは、学校探検です。お兄さんお姉さんの訪問に幼稚園児も大喜びです。自分たちが作った昆虫を見せたり、昆虫で遊んでいるところを見てもらったりと、満足気の様です。
その後、湯本地区に移動し、歴史・文化・自然などを講師の先生に説明していただきながら、散策しました。棚田の様子を見て、自分たちが住んでいる場所の田んぼとは様子が違うことを確認しました。
そして、子どもたちが一番楽しみにしていた川遊び。天候にも恵まれ、最高の条件で遊ぶ事ができました。
実は、この川遊びに際して、農林水産省 東北農政局 羽鳥ダム管理所からご協力をいただいております。子どもたちが安全に川遊びができるよう、何度も現場の確認と細かな水量の調節を行っていただきました。
たくさんの方のご協力によって今回のサマースクールてんえいが行われました。皆様、ありがとうございました。
37日間の長い夏休みを終え、8月26日(月)2学期がスタートしました。スクールバスに乗って登校・登園する子どもたちの表情は生き生きしていました。驚いたのは、靴が小さくて履けなかった子もいました。すごい成長です。
早速、教室で夏休みの思い出を話していました。話したい話題が尽きません。
小学生も夏休みの宿題を前に、ミニトマトを食べたことやお出かけしたことを話しました。
2学期の始業式では、目標をもって取り組んで欲しいことを、オリンピックアスリートの言葉を借りて伝えました。
背筋が伸びて、夏休みの自宅から、学校モードへ切り替わったようです。82日間の2学期を目標をもって過ごしていきます。
今年度の水泳学習の締めくくりとして「着衣泳」の学習を行いました。
湯本分遣所の職員の方と湯本駐在所長さんに講師としてお越しいただきました。
服を着ていると泳ぐことが難しくなるので、泳ぐのではなく水に浮くことが最も重要になります。
幼稚園の園児や地域の子どもたちや保護者の方も一緒に参加して学習しました。
上手に浮くことができましたね。
命を守る大切な学習ができました。湯本分遣所の皆さん、湯本駐在所長さん、ありがとうございました。
令和6年6月に行われた授業公開の様子を、Youtubeでご覧いただけます。英語を使って湯本地区を案内する児童の姿を見てください。