「子ども力をどう引き出すのか。」を考えた時、多勢の同学年の児童と共に生活する中で、発達段階に応じた指導をすることはとても大切になってきます。
湯本小は少人数のため、友だち同士で日常生活から学ぶことが少ない現状にあります。このデメリットを解決するために、昨年まで年2回交流会を設けてきた大里小学校と小・小連携をすることとし、平成28年度は年間15回授業交流をすることとしました。
5月31日から原則週1回火曜日、雪が降るまでの15回を本校児童が大里小学校の該当学年学級で1日生活する中で同学年児童との学習やコミュニケーション等を実践することにより、学年相応の成長へつなげて参ります。
この取り組みは、児童を成長させる糧となるものと考えています。小学校と小学校が連携することにより、教科を同一歩調で進めることはもちろん、教師の指導にも工夫が求められます。そこで、1つの学年を2人の教師が相互に授業をします。教師間交流も生まれものとも考えています。
この事業は、課題解決のため、昨年度より、両校と教育委員会との協議を進め、本日を迎えています。※ポータルサイトトップ「教育委員会から」」5月31日記載記事も併せてご覧下さい。