日誌

2024年7月の記事一覧

遥かな尾瀬 その1

7月10日(水)から11日(木)にかけて、尾瀬での森林環境学習を行いました。今回は、湯本森・里研究所の星さん、福島県尾瀬保護調査会の岩崎さんにも同行していただくことができました。この事業は、福島県の森林環境税を活用して行いました。

御池駐車場からバスで沼山峠休憩所まで移動し、そこからいよいよ尾瀬学習のスタートです。

大きな荷物を背負って、約3㎞先の尾瀬沼を目指します。

鹿による食害を防ぐための設備が張り巡らされています。こうして尾瀬の貴重な植物を守っているのです。このゲートを抜けて、いよいよ湿原に入ります。

大江湿原で私たちを待っててくれたのは、一面のニッコウキスゲ。

一面の花畑を見て、「最高!」を連呼しています。 

事前に写真で見た「三本カラマツ」も、実際に目にすることができました。これがリアルな体験です。その他にも、音楽の教科書にある「やまびこ」を実際に体験し、「こういうことか!」と納得することができました。

後ろに見えるのは東北最高峰の燧ケ岳。これから昼食です。