日誌

2024年4月の記事一覧

朝から元気です 

登校・登園してくると子どもたちは体育館に集まります。朝の運動「ゆもとっこタイム」や朝の会を一緒に行います。幼稚園児が小学校の校歌を歌うというのも、本校ならではの光景。

幼稚園の先生のピアノ伴奏で、みんなで校歌を歌います。入園したばかりの年少児は、お兄さんお姉さんの歌声を聞いて歌います。

朝の会で、小学生は簡単なスピーチを行います。今日は2年生の番。紙を使った手品を披露してくれました。何もないところから、カタツムリを出すというのです。どうやって?

みんな期待して見つめています。 紙で顔を隠して、ワン・ツー・スリーを唱えて、パッと紙を外すと

あれ!? 片目をつぶっている。 そうか! カタ(目を)ツムって、カタツムリか!

ダジャレに、みんな大受け。手を叩いて喜んでいます。朝から元気をもらいました。

さあ、1週間の最後の日。GWに向けて頑張るぞ!

晩春の朝

久しぶりに青空が広がりました。本校のプールは花筏(はないかだ)で美しく彩られています。体育館に脇の枝垂れ桜も例年より2週間早く満開になりました。

実はこの枝垂れ桜に、松の木が寄生しているのです。

おわかりいただけましたか?桜の花と松の緑、なんともめでたい光景です。

本校PTA会報誌の題名である「石楠花(しゃくなげ)」も咲き出しました。向かいの山の木々も芽吹き始めたようです。うっすらと萌黄色が見え始めました。そして、玄関先には、

卒業生が植えて残してくれたビオラの花が満開です。

中学校でも元気に頑張っているかな?

4月も、もう終わりです。

エアコン工事の恩恵で

標高550mを超す湯本でも、流石に昨年の夏は暑かったです。そのこともあってか、今年、湯本小学校には、エアコンが3台設置されます。工事現場で幼稚園の先生が目に付けたのは、堅くて大きな段ボール。三方を囲い、屋根を載せたら段ボールハウスの出来上がり。

四角い箱の空間は、子どもたちの工夫で様々な装飾が加えられ、次第にお家らしく変化していきます。玄関には、郵便ポストとが必要だよね。トンカチ持って気分は大工さん

はて(・・? 何しているの?

家に入るための儀式です。服を着て、ニンニンポーズを取ったら、気分は忍者! お忍びで家に入ります。

青い服の背中に指してある刀が、忍者のトレードマーク!

3人で、家の中の設定を考えています。左側の箱は水槽とのことでした。なるほど、魚がいます。紙を切って餌を作っていました。場の設定から様々な遊びが広がります。3人は考える次の遊びは何かな?

歯科検診の後の歯科教室

先週の水曜日に行った歯科検診で、子どもたちは虫歯0でした。子どもたちの毎日の歯磨きの成果ですが、どうやら保護者の皆様の仕上げ磨きが功を奏しているようです。

歯垢に反応する液体で口の中を染めてみると、赤と青の反応が!赤は新しい歯垢、青は時間が経った歯垢だそうです。いまの染色液はすごく進化しているのですね。 不勉強でした。

中山先生は、低学年向けと高学年に分けて2時間、歯科指導を行ってくださいました。2年生は、6歳臼歯の部分の磨き方を丁寧に教えてくださいました。

6年生は葉の磨き方だけでなく、歯茎も磨くことで歯肉炎を防ぐことができることを伝えてくださいました。厚生労働省の調査では、歯周病の可能性がある、トラブルがある人の割合は、20台で75%という数値が発表されています。これでは、小さいうちから正しいブラッシングを身に付ける必要がありますね。

中山先生は、金曜日の幼稚園の子どもたちの歯磨き教室にも来てくださいます。私たちも教わったブラッシングをマスターして元気な歯茎を維持したいと思いました。

4/17 虫歯0本

4月17日 歯科検診がありました。天栄村では、年2回歯科検診を行います。さらにフッ素洗口を小学校は週1回、幼稚園は週2回(小学校の半分の薄さに希釈しているため)行っています。

顎の関節の動きからか、大きな口を開けることが難しい子どもが増えているそうです。よく噛みながら食べて、しっかりと大きな声で話すことができる本校児童は、大きな口を開きます。

検診後、歯科医の先生から歯ブラシをいただき、歯磨きの様子を見て上手な磨き方を教えていただきました。

年少児も先に行ったお兄さんお姉さんの様子を見て、大きな口を開けて検診していただきました。

湯本小学校・湯本幼稚園の子どもたちには、虫歯が1本もありませんでした。