昨日、今年度2回目の臨時保護者会を開催させていただきました。
保護者の皆様には、長時間にわたり、ご協議をいただきありがとうございました。お陰を持ちまして、今後、しっかりとした取り組みができます。感謝致します。
昨日の内容の概要を示しますと次のようになります。
◆目的◆
・平成29年度教育課程編成にあたり、平成28年度反省を直接お聞かせいただくこと。
・平成28年度残り3ヵ月の子どもたちの更なる成長へ向けての取り組みについてご理解、ご協力をいただくこと
◆課題解決の為に発した3つの方策についての反省・要望等◆
①英会話レッスンについて
・子どもの変容が見え始めた。3月まで継続して「QQEnglishレッスン」を実施して欲しい。そして、来年度4月からスタートを切れるように考えて欲しい。
②小小連携事業「大里小学校との連携事業」について
・年間13回の交流は、意義有る活動となっている。子どもたちの生活の中で、友だち、兄弟との接し方に変化が表れたり、大里小でのことが家族の中で話題にあがるようになった。
・友だちを作ることができ、電話等での交流もあり、継続的な取り組みが大切であると感じる。
③地域力を生かした取り組みについて
・「棚田」での活動が、地域の人との交流が生まれた。また、収穫祭(ゆもとっこ祭)でも、地域の老人との交流が生まれ、子どもたちに郷土愛が育ってきている。
◆平成23年度残り3ヵ月への取り組みについて◆
①QQEnglishレッスンを継続し、英語を「話せる」「使える」「役に立つ」英会話能力の向上に向け、子ども、保護者、学校が一体となって取り組んでいく。
②学力向上に向けて、算数の補習授業を保護者協力のもとに実施する。家庭学習の習慣化を一層図るために、家庭学習の手引きを作成し、配付する。学校と、保護者が連携して、対応をしていく。
◆平成29年度への取り組み◆
①QQEnglishレッスンを継続する。外国語活動、国際理解教育の時間とは、別取りで、年間30レッスンを目標に、朝の学習の時間等を活用して、より「楽しい」「もっとやりたい」「もっと覚えてみたい」という子どもの気持ちを大切に進める。
②大里小学校との連携は、年間13回継続実施。交通手段は、福祉バスを活用し、安全面に十分に配慮する。大里小学校との教育課程をしっかり合わせ、より充実した活動として捉えていく。(※すでに大里小学校さんとの協議済み。来年度の年間13回実施予定)
③地域との連携は、春の運動会、夏のいわなつかみ&親子スナッグゴルフ大会、秋の収穫祭(ゆもとっこ祭)を大きな行事として、湯本支所の協力もいただきながら進める。
④放課後の特設クラブについては、特設の形を取らず、全校で一緒に活動し、体力向上に努める。
以上のような、話し合いが持たれました。
学校、保護者、地域が一体となって今後とも進んで参ります。ご理解をよろしくお願い致します。