第2学期終業式を終了し、2学期81日間が、事故無く終了することができました。
この2学期を振り返りますと、様々なことがあり、多くの皆様にご心労をおかけいたしました。しかし、13名の子どもたちは、日々、素直な気持ちを持ち、皆様のご支援に応え、大きく成長することができたと感じております。
今年度は、「少人数のデメリットをメリットに変える挑戦」として、民間企業、大学、地域支援のもとに学校経営を進めて参りました。
英会話レッスン、大里小学校との授業交流、神田外語大学生との英語の授業、British Hills研修の他にも、来校者も多数あり、「へき地教育研修会(※新採用教員研修)」「インテル・ダイワボウ情報システム様の視察」「村議会総務常任委員会様視察」「北塩原村学校指導員様視察」などもいただきました。また、授業研究会も日々入り、その都度、子どもたちの授業及び英会話レッスンの様子を参観いただきました。
このような日々の活動の積み重ねの中で子どもたちは成長をとげ、11月29日に催した「英語教育公開授業研究会」においては、県内外より来校された150名超の教育関係者の皆様より、子どもたちの生き生きと授業をする様子、参観者に動じずに英会話レッスンに興じる様子に賞賛の言葉をいただきました。研究会開催にあたり、保護者の皆様、地域の皆様はじめ関係各位のご支援をいただき、「湯本っ子の学習に対する輝き」を参観していただけたことは、この上ない喜びでありました。
さらに、学校行事では、地域の皆さんとの触れ合いの中で、交流を深めるだけでなく、多くの先人の知恵「おばあちゃんの知恵」を学ぶ機会を得、お年寄りの皆さんの温かい思いと子どもたちの瞳の輝きが印象的だった「ゆもとっ子祭(収穫祭)」や、NPO法人「湯田組」の皆様のご支援による「棚田」づくりなど、湯本小ならではの活動を展開できたことで大きな心の成長に繋がったと感じています。
このように、沢山の「であい、ふれあい、わかちあい」のあった湯本小でした。
皆様方のご支援とご協力に感謝申し上げます。