日誌

2016年12月の記事一覧

よいお年をお迎え下さい。

 本年も、本校ポータルサイトをご覧いただきましてありがとうございました。
 来年も、湯本小学校の子どもたちの健やかな成長のため、教職員一同、精一杯取り組んで参りますので、なお一層のご支援とご協力をお願いいたします。
 来る新年が皆様にとって輝かしい年となりますよう、心からお祈り申し上げ、一年の締めくくりのごあいさつとさせていただきます。 どうぞ、よいお年をお迎えください。
2016.12.28 早朝の湯本

第2回臨時保護者会開催

昨日、今年度2回目の臨時保護者会を開催させていただきました。
保護者の皆様には、長時間にわたり、ご協議をいただきありがとうございました。お陰を持ちまして、今後、しっかりとした取り組みができます。感謝致します。
昨日の内容の概要を示しますと次のようになります。
◆目的◆
・平成29年度教育課程編成にあたり、平成28年度反省を直接お聞かせいただくこと。
・平成28年度残り3ヵ月の子どもたちの更なる成長へ向けての取り組みについてご理解、ご協力をいただくこと
◆課題解決の為に発した3つの方策についての反省・要望等◆
①英会話レッスンについて
・子どもの変容が見え始めた。3月まで継続して「QQEnglishレッスン」を実施して欲しい。そして、来年度4月からスタートを切れるように考えて欲しい。
②小小連携事業「大里小学校との連携事業」について
・年間13回の交流は、意義有る活動となっている。子どもたちの生活の中で、友だち、兄弟との接し方に変化が表れたり、大里小でのことが家族の中で話題にあがるようになった。
・友だちを作ることができ、電話等での交流もあり、継続的な取り組みが大切であると感じる。
③地域力を生かした取り組みについて
・「棚田」での活動が、地域の人との交流が生まれた。また、収穫祭(ゆもとっこ祭)でも、地域の老人との交流が生まれ、子どもたちに郷土愛が育ってきている。
◆平成23年度残り3ヵ月への取り組みについて◆
①QQEnglishレッスンを継続し、英語を「話せる」「使える」「役に立つ」英会話能力の向上に向け、子ども、保護者、学校が一体となって取り組んでいく。
②学力向上に向けて、算数の補習授業を保護者協力のもとに実施する。家庭学習の習慣化を一層図るために、家庭学習の手引きを作成し、配付する。学校と、保護者が連携して、対応をしていく。
◆平成29年度への取り組み◆
①QQEnglishレッスンを継続する。外国語活動、国際理解教育の時間とは、別取りで、年間30レッスンを目標に、朝の学習の時間等を活用して、より「楽しい」「もっとやりたい」「もっと覚えてみたい」という子どもの気持ちを大切に進める。
②大里小学校との連携は、年間13回継続実施。交通手段は、福祉バスを活用し、安全面に十分に配慮する。大里小学校との教育課程をしっかり合わせ、より充実した活動として捉えていく。(※すでに大里小学校さんとの協議済み。来年度の年間13回実施予定)
③地域との連携は、春の運動会、夏のいわなつかみ&親子スナッグゴルフ大会、秋の収穫祭(ゆもとっこ祭)を大きな行事として、湯本支所の協力もいただきながら進める。
④放課後の特設クラブについては、特設の形を取らず、全校で一緒に活動し、体力向上に努める。
以上のような、話し合いが持たれました。
学校、保護者、地域が一体となって今後とも進んで参ります。ご理解をよろしくお願い致します。

第2学期 終業式を終えて

 第2学期終業式を終了し、2学期81日間が、事故無く終了することができました。
 この2学期を振り返りますと、様々なことがあり、多くの皆様にご心労をおかけいたしました。しかし、13名の子どもたちは、日々、素直な気持ちを持ち、皆様のご支援に応え、大きく成長することができたと感じております。

 今年度は、「少人数のデメリットをメリットに変える挑戦」として、民間企業、大学、地域支援のもとに学校経営を進めて参りました。
 英会話レッスン、大里小学校との授業交流、神田外語大学生との英語の授業、British Hills研修の他にも、来校者も多数あり、「へき地教育研修会(※新採用教員研修)」「インテル・ダイワボウ情報システム様の視察」「村議会総務常任委員会様視察」「北塩原村学校指導員様視察」などもいただきました。また、授業研究会も日々入り、その都度、子どもたちの授業及び英会話レッスンの様子を参観いただきました。

 このような日々の活動の積み重ねの中で子どもたちは成長をとげ、11月29日に催した「英語教育公開授業研究会」においては、県内外より来校された150名超の教育関係者の皆様より、子どもたちの生き生きと授業をする様子、参観者に動じずに英会話レッスンに興じる様子に賞賛の言葉をいただきました。研究会開催にあたり、保護者の皆様、地域の皆様はじめ関係各位のご支援をいただき、「湯本っ子の学習に対する輝き」を参観していただけたことは、この上ない喜びでありました。

 さらに、学校行事では、地域の皆さんとの触れ合いの中で、交流を深めるだけでなく、多くの先人の知恵「おばあちゃんの知恵」を学ぶ機会を得、お年寄りの皆さんの温かい思いと子どもたちの瞳の輝きが印象的だった「ゆもとっ子祭(収穫祭)」や、NPO法人「湯田組」の皆様のご支援による「棚田」づくりなど、湯本小ならではの活動を展開できたことで大きな心の成長に繋がったと感じています。
 このように、沢山の「であい、ふれあい、わかちあい」のあった湯本小でした。
 皆様方のご支援とご協力に感謝申し上げます。

一足先に「年越しそば」づくり&食を体験!

 5月に畑に植えた「そばの実」が成長し、10月に収穫し、そばの実を乾燥させて「石うす」で挽きました。そのそば粉を使い、本日、「手打ち蕎麦 ぼちぼち」豊田剛一様ご夫妻の協力を得て、そば打ち体験&食事をさせていただきました。
 3,4年生は、「ゆでる」以外のそば打ち工程を全員が全て体験しました。中には、豊田様はじめ、皆が驚くような伸ばし棒さばきを見せてくれた女児もいました。初めての体験でありながらセンスを感じました。全員が約2時間に及ぶ作業の後、豊田様ご夫妻がゆでてくださり、美味しく、食させていただきました。
 豊田様ご夫妻には、ご多忙の中、温かく子どもたちをご指導いただきましてありがとうございました。
 食育指導が至るところで行われていますが、本校の3,4年生は、種まき→刈り取り→そばの実取り→乾燥→粉挽き、そして、そば打ち→食するといった活動の連続を通して、「食の大切さ」を学ぶことができました。

4年算数科 授業研究!

本日、4年算数科の自主研究が行われました。「面積のはかり方と表し方」の学習でした。子どもたちも、自分の考えをしっかり持てるように取り組んでいました。